| 中谷副幹事長 |
本日社団法人東京青年会議所の皆さんから、憲法改正手続きに必要な諸法令の早期制定を求める請願を来年の通常国会で行うので、我が党においても積極的に取り組んで欲しい旨の要請を受けました。この内容については、お手元に資料として配布されておりますが、「憲法改正手続きとして国民投票に関する法律、及び国会法の改正など所要法令の早期成立のお願い」という事で、結論としては自民党に対し国家の主権者として在るべき日本の姿を実現すべく、憲法改正の手続きとしての国民投票に関する法律、並びに国会法の改正など所要の法律の早期成立を強く要請するという内容です。
これに対し幹事長としては、東京青年会議所の若者の皆さんが新しい国を作っていこうという気概を持ってこの運動をして頂く事は非常に良い事であるし、頼もしい事であるという事、並びに憲法の96条が憲法改正定法を規定している以上、憲法改正手続きに関する国民投票等の法律を立法しなければならない事は正に憲法自身が求めている事であります。憲法の各条項をどのようにするか、という実態の議論とは別に早期に立法措置をしなければならないという事は言うまでもありません。
自民党として平成17年の憲法草案の起草を念頭においている所でありますが、先般小泉総理から憲法改正手続きに関する手続法の検討を進めてもらいたいという指示をされている所です。この憲法改正に関する議論は党派を越えた国民的議論により行われることが肝要と考えている所ですが、本日若手の経済人で組織される東京青年会議所の皆さんからこの改正手続法の早期制定を強く要請された事を重く受け止めて、我が党として今後積極的に取り組んでいく次第であるというお話をされた訳です。
幹事長としては、来年の自民党結党50年プロジェクトの中で憲法草案の起草という事を予定していますので、そちらも一生懸命やっていきたい、また、この改正手続きの方も検討を進めていくという回答をされました。 |
| JC副理事長 |
私共社団法人東京青年会議所は今年の5月に「憲法について考えよう」という例会を開催しました。それを機に憲法改正手続きに必要な諸法令の早期制定を求め、現在2500余名の署名を集めております。来年の通常国会において衆参両院議員に対し請願を行う予定です。
憲法96条が憲法改正条項を規定している以上、改正手続きに関する国民投票法などの諸法令を立法しなければならない事は、正に憲法自身が求めている事であります。憲法の各条項をどのようにするかという実態の議論とは別に、早期に立法措置をしなければならない事は言うまでもありません。
いかに今日に至るまでの間憲法改正手続きに関する国民投票法などの立法がなされておらず、この事は立法不作為であるとの批判すら受けかねません。現在、国民の過半数以上が憲法を改正すべきであるという世論調査も出ている事から、まずは改正手続きを具体化する立法を強く求めていく次第であります。
憲法改正は国の基本であり、超党派的な議論が不可欠である考えですが、先般小泉総理が憲法改正手続きに関する手続法の検討を進めてもらいたいとの指示を自民党にされたという話を聞きましたので、国会に請願するに当たり本日要請文をお渡しする次第であります。
安倍幹事長からも大変力強い激励を頂き、我々としてもこの運動を進めていきたいと考えております。今後他の党派、会派にも要請をしていく所存であります。
変えなければいけないという事を訴えているだけでは無く、具体的なアクションを起こしていきたいという考えでおります。 |
| 中谷副幹事長 |
尚この運動は前年度からJCで行われており、請願活動・署名集めをやっておられます。今年の5月には新宿の京王プラザで「憲法について考える」という会をJCが主催され、コーディネーターとして読売新聞の大久保好男さん、並びに飯尾潤さん、パネリストとして衆議院の与党の方から私、野党からは前原誠司さんが出席し、この改正についてのお互いの意見を言い合うという会を行っております。 |
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| 質問 |
早期に立法措置をしなければならないのは言うまでもないとおっしゃっていましたが、来年の通常国会でやりたいという具体的な意思表明が安倍幹事長からあったのでしょうか? |
| 中谷副幹事長 |
幹事長が言われた事をそのままお話しておりますが、実際憲法の内容については各党で取りまとめをしている段階ですが、こういった議論とは別に早期に立法措置をしなければならないという事は言うまでもないという事です。
要請は次の通常国会でというご要望がありましたが、安倍幹事長の発言は次の通常国会という事までは言及していません。 |