東京青年会議所 動かそう!地域社会 創ろう!活力ある日本 2004年度TOKYO JC Home Page 第55代理事長 古谷真一郎
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理事長 所信
 
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社団法人東京青年会議所2004年度理事長
 
 
古谷 真一郎

 
 

2004年度理事長 古谷 真一郎<責任世代として希望に満ちた活力ある国創りを>
戦後の高度成長を経て、私たち国民は物質的な豊かさを手に入れました。しかしその反面、祖国愛や自己責任という認識が希薄となり、心の豊かさを見失っています。
日本は独立国家であり、民主主義、自由主義経済を原則としています。しかしながら現在、その原理原則が正しく機能しているとは言いがたい状況です。自由や権利を主張しているだけで、それに伴った責任や義務を全うしようとしない国民が溢れているのではないでしょうか。
「新日本の再建は我々青年の責務である」と55年前に宣言し、私たち青年会議所の運動は始まりました。希望に満ちた活力ある国創りを目指し、社会の在るべき姿を提案し、国民の先頭に立って運動し社会改革を実現することが、次の時代に対して責任世代である私たち青年会議所の責務です。
現代の日本が見失ってしまった、国家として国民としての名誉や誇り、豊かな心を取り戻すのは、「英知」「勇気」「情念」「気概」を結集させた青年の「高い志」です。私たちは失敗を恐れず、“変えるべき事は必ず変える”という強い覚悟を持ち、将来を担う子供たちが「この国に生まれて良かった」と思えるような、希望に満ちた活力ある国を創っていきます。

<変革の能動者として社会から求められる運動へ>
 希望に満ちた活力ある国家を創るためには、個人の自立と地域の自立を目指し、自らの地域や国創りは、自らが責任を持って担わなければならないという個人の意識改革と、独立国家・民主主義・自由主義経済の原理原則が、正しく機能する社会システムの改革という両面での運動展開が必要です。
 私たちはこれまで政治、行政、経済、教育、福祉、環境、国際などの分野に対して、その問題解決に向けた「政策提言」を行ってきましたが、現在社会が抱えている諸問題は、それぞれが相互に絡まり、各分野単体では解決することが出来ず複雑化しています。今後は更に横断的に問題を捉え、広域的に解決していくことが求められています。
青年会議所運動は、市民の問題意識を調査し様々な角度から検証し、若い感性で考えることで問題の本質を見極め、その解決に向けて社会変革の先頭に立つことが原点です。社会を動かすためには、青年会議所がもう一歩踏み込んでいかなければならない必要性を感じています。
社会全体の利益の向上を目指した実現可能な政策を考え、NPOや民間団体、行政、企業とともに議論を深めていく役割を担い、政策提言を具体的な形にする「政策実現」型へもう一段ステップアップして、国家の枠組みをも変える抜本的な変革に向けた運動を展開しなければなりません。
それが、社会からそして未来から求められる運動であり、変革の能動者である私たち青年会議所の使命であります。私たちは未来からの視点を持って在るべき姿を明確に打ち出し、その責任を果たしていきます。

<動かそう、先ずは私たち自身の意識と組織>
東京青年会議所の運動は多岐にわたって展開していますが、それぞれの事業や運動が相乗効果を出し、質的な向上に結びつけていくためには、委員会や会議の機能・組織を見直すことが必要です。問題の抽出と政策の立案、運動の実践及び運営方法など、トータルで一体感があり主張が出来る政策調整機能を拡充し、これまで以上に基本政策の摺り合わせを行い、各テーマ間の調整に重点を置く事で、より効果的な運動展開が可能となります。
また、23区の地域の問題と、各々の地域だけでは解決できない広域的な諸問題の調査・研究・分析を進め、社会に必要とされる運動を展開することが、市民意識の上に成り立つ地域主権型社会を構築していく重要な一歩です。
私たち青年会議所が主体的に地域での問題調査に取り組み、実践していける組織・運営に変化させ、それぞれの地域や分野で求められ、根付いていく環境を総合的に考え、効率的で効果のある運動としなければなりません。
東京青年会議所が永年にわたって培ってきたこと、実践してきたことを受け継ぎ、良いものは更に広げ、見直すべきものは大胆に見直し、大きなうねりを起こせるよう効率的でより本質的な議論ができ実行力ある組織にしてゆきます。まずは、私たちが高い志と強い覚悟をもって運動を継続することによって、必ず私たちの理想とする社会を築いていけるはずです。

<動かそう、一人の声から、熱意から、行動から>
「今、私達に出来ること、JCがすべきこと」は直ぐ目の前にあります。
ひとり一人が信念をもって行動し、最大限の力を発揮していくことで、自らが、青年会議所が、そして社会が変わります。
いつの時代でも社会を変えて来たのは、一人の声から、一人の熱意から、そして一人の行動から始まりました。
堅実な運動のひとつ一つが大きな一歩に変わるのです。混沌という時代だからこそ、危機に直面している時代だからこそ、私たち東京青年会議所の役割は大きいと感じます。私も含め、メンバーひとり一人がそれぞれの役割において、自信と自覚を持って行動すれば、誇りある明るい豊かな時代を切り拓いていけると確信します。
私は第55代東京青年会議所の理事長として、役割を全力で全うし、メンバーと共に行動していきます。

 
 

 
 
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