【新年のご挨拶】
あけましておめでとうございます。
新年を迎え、心も新たに様々な決意をされていることと思います。皆様にとって実り多き1年になりますことをお祈り申し上げます。
社団法人東京青年会議所も設立から57代目に入りました。この歴史と伝統を重んじると共に、時代に即した行動的な組織として運動して参ります。どうぞよろしくお願い致します。
【青年世代として】
2006年度の東京青年会議所は「日本の未来を真剣に語り、本気で動こう」のスローガンの下、使命感と勇気を持って社会を変革する運動を行っていきます。いつの時代でも、天下国家を熱く議論し、日本の未来を侃々諤々と語り合うのは青年世代の若者でした。最近の若者はおとなしいと言われますが、青年会議所がそのように揶揄されてはなりません。むしろ我々が同世代や学生に火を点ける先導役であるべきです。そしてその行動の奥底にあるのは、これからの時代を担う青年世代の責任感であり、使命感です。
【未来予想図】
人間には未来を予想しその為に準備する能力があります。「将来を展望する」「目標や計画を立てる」これらは、未来に向かって何をするべきか考える能力です。そしてその為に「今年何をする、今月は、今日はこれをやる」といった具体的な行動を起こすことが出来るのです。若者から「今が良ければいい」「先の事は分からない」このような言葉を聞くたびに人間の能力がひとつ失われていく気がします。
新年を迎え、皆様はこの能力を使われていますか?1年の計は元旦に…とあるように、この能力を使う最適の時期です。そして、もっと先にあるこの国の未来について予想してみましょう。本当にこのままでいいのですか?いつまでもこのような時代が続くと思いますか?日本の未来予想図を描いてみましょう。
そこから幾つもの道筋が見えるはずです。あとはその道筋に向かう勇気と行動だけです。
【市民の自立、地域の自立】
まずは未来予想図を描くこと、そしてその道筋に沿った行動を起こすことですが、大切なのはその行動を誰が起こすかです。もちろん我々JCは率先して行いますが、JCだけの行動ではあまりにも小さ過ぎます。社会の大きなうねりとするためにも、市民の参画が必要です。他人任せ・無関心・無責任が国民意識の主流ではこの国の未来はありません。まずは身近な地域に関心を持ち、社会に参画する責任と義務を自覚して頂きましょう。
例えば地域の安全を考えた時に、警察に頼るだけで良いでしょうか?自分達の地域や子どもを守るのは自分達でやるべき、という認識が生まれつつあります。そんな自立を促進する仕組みや、支援する社会システムを構築していきたいと考えています。
【義務感から使命感へ】
行政や政治家が国民に言いにくいことがあります。それは国民の義務についてです。国民に権利を与えることは言えても、義務を課すことは立場上言いにくい。国家主義の復活などと批判される事にも躊躇するのでしょう。60年経っても消えないトラウマです。
しかし、国民である以上、国や社会のために行う義務があります。そしてそれらを義務ではなく、使命として自覚した時、日本が真に豊かで活力ある国となっていくのではないでしょうか。
私たち東京青年会議所は国民の視点で、国民の果たすべき義務を訴えると共に、受動的な義務感から能動的な使命感となるべく、意識改革を目指した運動を行っていきます。
2006年も東京青年会議所は勇往邁進致します。ご支援ご協力をお願い申し上げます。
「日本の未来を真剣に語り、本気で動こう」
〜使命感と勇気で社会を変える〜 社団法人東京青年会議所 第57代理事長 高橋克之 |