敗戦後、国民が一丸となり豊かさを目指して邁進した半世紀でありました。その努力が実を結び、わずか40年足らずの月日で日本は経済大国世界第2位まで登りつめ、完全に経済復興を遂げました。しかし、豊かさを目指して奔走する一方で、人としてのあり方や心の持ち方を蔑ろにしてきたことも事実です。宗教や民族を超え、誰しもが夢や希望を抱き待ち望んだ21世紀でしたが、残念なことに目を覆いたくなる、耳を疑いたくなるような忌まわしい事件が後を絶ちません。このような殺伐とした現代に生きる私たちに一番必要なことは、夢や志、目標を持ち、利己心よりもっと大きな存在に立ち向かっていくことだと考えます。それに加えて、かつて日本人がもっていた勤勉性、思いやりの精神、多様性、調和といった美徳を取り戻すことが重要なのです。 目に見える「有形」である物、物質を追いかけている限り、目に見えない「無形」のものに価値を見出せないのかも知れません。現代人が精神的に弱くなった原因は人間が生きる上で必要な哲学を持ち得ていない、それ以前に学んでいないからなのでしょう。現代人はとても精神的に弱くなり病んでいると感じてしまいます。たとえ貧しくとも高貴であると世界から称えられた日本人はどこへ行ってしまったのか・・・。 これまでシステマティックに頼りすぎてきたことに反省をし、家庭においても、社会においても、そして組織においても、物心両面において真に豊かであることを願っています。 2007年度東京青年会議所は豊かさの再定義をする上で「意識改革」に重点を置き、その基本姿勢として「新日本の再建は我々青年の仕事である」と立ち上がった志士達の志をなぞり、改めて精神性の強さを目指して、運動を取組んで参りました。この21世紀を素晴らしい世紀にするのは私たちJayceeの仕事であり、いつの時代も社会変革は青年の責務であると考えます。 温故知新〈故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る〉 日本精神再生こそが明るい豊かな日本を創ると確信しています。 一年間ご協力頂き深謝申し上げます。ありがとうございました。
志の再生 ~美徳ある社会を目指して~
2007年12月21日 社団法人東京青年会議所 第58代理事長 松本直勝
クリスマス例会・卒業式 ~愛する人と共に~
本年度広報特別委員会は『弾丸』をモットーにPublic Relations(社会との関係づくり)のために、社会に対して東京JC自体やその理念・運動(事業)のの認知度を上げ、理解者・賛同者そして協力者を増やすための活動を行いました。具体的には、JCニュースメールマガジン、コミュニティラジオの3本柱の発信により、情報の核と位置付けたホームページに誘導するという手法を基本と致しました。 JCニュースは年間4回の発行を行い、事業の告知や報告の他、新企画の「教えてくださいQ&A」や「DATAで見る東京JC」等読んで面白い紙面づくりを目指しました。また、理事長対談では山下泰裕氏、千玄室氏、マークス寿子氏をお迎えし、興味深いお話を戴くことができました。 メルマガは全27回(臨時号含む)の発行を行い、メンバーを含め3、000名以上の方々にタイムリーな情報発信を行うと共に、料理レシピや健康についてのコラム等楽しめる記事の掲載も行いました。 今年の新企画であるコミュニティラジオは5月よりエフエム世田谷で「東京JCプレゼンツ 土曜よろす学級」と題し、毎週土曜日の朝8時45分からの15分間の放送を開始しました。7月からは、かつしかFM、FMえどがわ、エフエム西東京、調布FMと全5局による放送エリアの拡大を果たしました。取り上げたテーマは「環境」「政治」「教育」「平和」「福祉」「人材育成」「国際」「夢」と多岐に渡り、多くのゲストをお招きし、東京JCとしての考えや事業の紹介しながらの楽しいトークをお伝えできたと思います。私がこのコミュニティラジオ担当をしており、一生ないとおもっていたラジオのパーソナリティを務め、貴重な経験をさせて頂いた感謝とやろうと思えば何でもできるJCの奥深さを改めて思い知らされました。 これらの活動が功を奏し、ホームページのアクセス数は前年比150%を超え、より多くの方々に東京JCを理解して頂けたものと思っております。もちろんホームページでも新たな工夫を凝らし、例会や各事業の動画やフォトグラフティとして画像をアップし、臨場感ある報告ができました。 来年は、この広報特別委員会の名称が「メディア戦略特別委員会」と変わり、より一層の社会との関係づくりと戦略的な広報活動が求められます。来年もメンバーのみなさんのご協力のもと、新たな受発信手法を取り入れながら、ブランディングを図り東京JCという商品を社会に売り込んで行きたいと思います。
広報特別委員会 副委員長 山田義徳
社団法人東京青年会議所には、理想とする明るい豊かな社会を築き上げるために、主体的に行動する数多くのメンバーが集まっています。熱く議論を交わし、共に汗を流す過程で何物にも代えることが出来ない何かを全員が掴み得ます。40才になるまでの短い期間を、我々と共に精一杯に駆け抜けてみませんか?
東京JCサポーターズクラブ(賛助 会員)が、変わりました!よりご加入しやすくなり、活動の幅が広がります。活動を通じて、スキルアップがはかれますよ。共に 明るい豊かな社会の実現を目指して、運動をしませんか? 大学生・社会人大歓迎です! 入会をお待ちしております。
2007年度最後のメールマガジンとなります。少しでも多くの皆様に青年会議所の魅力を伝えたい!という想いの中、常に企画を練り、お読み頂く方々の立場になり作り上げてきました。 伝えたいことは多くあれど、情報の押しつけになってはいけません。どうバランスを取っていくのか、自問自答の一年間でした。まだまだ発展途上かもしれませんが、ひとつ一つ気持ちを込めた24回でした。 2008年度も発信を継続することになりますが、ひとまず1区切りです。 一年間ご愛読本当にありがとうございました。
(社)東京青年会議所 理事・広報特別委員長 菅原康人
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