台東区並びに墨田区在学及び一般の小学生4・5・6年生(男女) (本年度の募集は締め切りました)
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前回に引き続き、探偵についてご紹介したいと思います。 では、実際に探偵に仕事を依頼する際、どこへ頼めはいいのか、どんなことに注意しなくてはならないのか、お悩みなると思いますが、今回はその辺をご紹介したいと思います。 前回「探偵社への頼み方は、医者への頼み方に似ている」という話をしましたが、探偵社の選び方も、医者の選び方に似ているかもしれません。 では、実際選ぶ際に注意してみる点としては、 1・「料金や調査方法に具体性のない探偵社」は避けるべきでしょう。 2・「結果に具体性のない探偵社」は避けるべきでしょう。 3・「契約内容がいいかげんな探偵社」も避けるべきでしょう 4・「依頼者に対して敬意を払わない探偵社」は避けるべきでしょう。 料金や調査方法をちゃんと説明できないってことは、不安がる患者にきちんと説明できない医者と同じです。それが良心的といえませんよね。また結果に具体性がない場合は、商品をみないで買うのと同じです。皆様そんな状況で買い物しませんよね。ちなみに良心的な探偵社だと「調査報告書のサンプル」というもの用意しているそうです。 契約内容については昨年から探偵業法が施行されており、依頼の際にしっかりとした契約書を交わさない探偵社は法律で罰せられることになりました。 契約の際には面倒でも、契約書の約款に目を通し、内容を確認しておきましょう。 もちろん、契約書を交付しない探偵社など論外です。 依頼者へ敬意を払うのは当たり前のことです。むやみに威圧的な探偵社も考え物ですし、「必要以上に自分を大きく見せ、相手に反論させない」というのは、詐欺師の常套手段でもあります。 これらのことが探偵社を選ぶ際に注意する点と言えるでしょう。 医者に名医と藪医者があるように、探偵社にも優良探偵社と悪徳探偵社があります。 くれぐれも、悪徳業者にはご注意ください。 そして、重要なことは探偵に頼む際、「依頼の前に詳細に、納得いくまで相談する」 ということに尽きるでしょう。 探偵の行う調査は、普通に流通する商品と違い、不安定な要素をはらむときがあります。 例えば「依頼者が予想した日に対象者は浮気をしなかった」「対象者が予想外に警戒していて、尾行が困難」といった場合です。 そんな場合、依頼者と探偵の打ち合わせが不十分では、双方に不満が残ってしまいます。 その他、「約束(契約)を守る」ということも依頼者、探偵、双方にとって重要です。 探偵は、たとえ困難な調査でも依頼者との約束を守るため、懸命に努力します。 その依頼者の方が約束を守ってくれない、となると探偵のモチベーションも半減です。 探偵も人の子。「雇われがいのある依頼者」には力を尽くして協力したくなるものです。 そして、探偵にとって「雇われがいのある依頼者」とは「約束を守る依頼者」「信義にあつい依頼者」ということになるかと思います。 依頼者と探偵との信頼関係がいかに大事か今回のことでわかりました。では、具体的にどのくらい探偵の方が依頼者に対しがんばってくれるのか、ちょっとここでご紹介したいと思います。 女性からの依頼で、「自分を職場からマンションまで尾行してくる男性がいる。怖いのでマンション周辺を警備してほしい」というものでした。一週間の約束で、マンション周辺に張り込んで目を光らせていたのですが、6日経っても、不審な男性は現れませんでした。しかし、7日目の深夜、あと数時間で調査が終了しようという頃、不審な男性がマンションの周辺に現れます。男性は、あたりを見回して人影がないことを確認すると、やおらマンションの壁面にとりついて雨どいをよじ登り依頼者の部屋のベランダに降り立ちました。そして、その窓をこじ開けようとします。(もう一刻の猶予もない!)と判断した探偵は「こらーーーっ!!」と大声をあげ、マグライト(強力懐中電灯)で男を照らしました。大声と大騒ぎでマンションの住民たちが起き出し、あちこちで電灯が灯ります。 男は慌てて雨どいに取り付き(下に降りたら捕まる)と思ったのでしょうか、さらに上階へよじ登りはじめました。屋上に逃れた男を捕らえようと、探偵たちは二手に別れ、一方が地上からライトで照らし続け、もう一方がマンションの屋上へ向かいます。すると男性は、助走をつけて屋上からジャンプ!隣のマンションの屋上へ飛び移りました。そして、さらにジャンプ、その隣のマンションへ。 しかし、立ち並ぶマンションもそこで終わりです。そのマンションの隣には二階建て程度の高さの倉庫があるだけ。マンション屋上との落差は10メートル以上。男性はそこを目がけて飛び降ります。(どさーっ)という落下音と共に、男性は倉庫の屋根に着地しました。 しかし、男性はその場を動くことができなくなってしまいます。無茶な飛び降りのせいで、着地の時、足の骨を折ってしまったのでした。「おいっ!」「おりてこいっ!」と探偵たちが下から怒鳴りますが、男性はその場に座り込み力なく首を振るだけ。やがてやってきた警察官も呼びかけますがどうしようもありません。足を怪我した男性のために救急車もやってきますが、登る足場もない倉庫の屋根の上ではどうすることもできません。結局、赤色灯を光らせながら消防署のはしご車とレスキュー隊員たちがかけつけました。いくつものサーチライトで照らされるなか、はしご車で屋根に上がったレスキュー隊員にマットでぐるぐる巻きにされ、ようやく地上におろされた男性は救急車で運ばれて行きました。馬鹿ストーカー一人のために、探偵、警察、救急、消防まで出動した大騒ぎ、かつ、大笑いの一件でした。しかし、もし、私たちが見張っていなかったら、依頼者の女性はストーカーの手によってどのようなことになっていたことか、考えただけでも探偵の方のがんばりが伝わってまいります。
(取材班) 山田明秀
メディア戦略特別委員会 副委員長 山田明秀
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