5月20日(火)文京シビックホールで開催した5月例会「新東京論〜サスティナブルシティ東京の創造〜」では世界的建築家である安藤忠雄氏を講師に迎え、都市東京の未来像と市民による東京の街づくりを考えました。
安藤氏はこれまで開発に携わってきた世界各都市のケースを紹介しながら、魅力ある都市づくりには都市固有の歴史や古き良き財産を大切にしつつ、新しい目標と一歩踏み込む勇気を持つことが大事であるが、いまの東京、いまの日本はその元気を失ってしまっていると指摘。そして、これから都市東京の進むべき道は世界に類を見ない「環境健康都市」を真に実現させることであり、そのためには2016年オリンピック招致を契機としてまずわたし達市民、特に若い人たちが自分たちの意識を変えなければいけないと力説されました。
豊富なスライド映像とユーモア溢れる語り口による氏のお話で、当日台風の悪天候にもかかわらず満員となった会場の時間はあっという間に過ぎて行きました。若い力の手で次世代の東京を創ろうとするわたし達東京JCにとっても大きな示唆と勇気をいただき、今後の活動に活かしていきたいと思います。
また、特別ゲストの芥川賞作家・新井満氏によるトーク&ソングでは、ひとが生まれ、育ち、老いていく「わたしの街」にとって本当に大切なものは何か? 訳詩・作詞を手がけた大ヒット曲「千の風になって」などの歌とともに考えました。街づくりとは何か特別なことでなく、自分の大切な人を幸せに暮らしていく気持ちそのものであることを改めて教えていただいた素敵な時間でした。
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