第2回新宿わーるどネットワーク

新宿区では、ゴミの問題(環境)や大都会における地震などの災害対策、外国人問題など独特かつ様々な問題を抱えている。日本一の繁華街や高層ビルのある商業地域を有している反面、区の半分は住宅地であり、歴史的文化も兼ね備えている。また、新宿区在住人口の1割が外国人と言う特殊な区でもある。新宿区委員会では、これまでに、区内在住の子ども向けに外国人との偏見を無くし、国際人を育てる新宿ワールドキッズや新宿力を醸成させ多文化の共存・共栄と安らぎと賑わい溢れる街づくりを目指した新宿ワールドネットワークを開催した。本年度も第2回新宿ワールドネットワークを10月に開催し、新宿ソウルフードを通して、異文化の理解や社会参画への足がかりとしていきたい。
委員長の雄たけび(9月8日発行 メールマガジン掲載)
あっという間の3年間
2006年の終わりごろ入会し、右も左もわからないまま2007年には第二政策(教育・福祉)の会計幹事と地区では知らない間に実行委員長と書かれた名刺を頂いた。新年会のときに実行委員長という意味がわからず、勝手に登壇させられたのを今でも覚えている・・・あれから2年半の月日が流れた。丁度1年前に地区の委員長という大命を任され、伝統ある新宿の委員長をわずか2年ちょっとで勤まるのか、少し不安があった。2009年度から再びオフォシャルの委員会として復活することを聞き、何を重点に置くべきか考えた。
ここ2年足らずで、20代のメンバーがかなり増えた。自分の20代と比べるとかなりまともだ!自分が20代の時なんか、JCなどという言葉すらわからずにだらだらと過ごした。そう考えると、今のJCの20代は皆、アクティブで当時の私よりはるかに優秀に思える。しかしながら、委員会の運営やJCのことはさすがに現時点では私のほうが詳しいと思う。10年後、私と同じ年になったときは、きっともっと詳しくなっているだろうが・・・そんな若い20代に、今年卒業する私が何を残せるのか?
卒業していなくなったとき、残ったメンバーが困惑しないために何が出来るのか?そう考えたとき、スタッフを若手にしようと決めた。何にも出来ないかも知れない・・・でも、自分の身近なところになるべくいれば、きっと、私以上に色んなことを吸収してくれると思った。私より、はるかに入会が長く、青年会議所に詳しい人がたくさんいる。2年間なんだかんだで、もまれていき自分も僅かながら成長できたと感じている。入会したのが遅かったから、人の3倍やらないと10年いる人にはかなわないだろうと考えた。もっとも経験というその事だけを考えれば、私がどんなに一生懸命頑張っても10年間という経験には追いつかないだろうが・・・JCにいる間は何でもやろうと、去年は地区だけでなく政策や別の委員会でも幹事を引き受けた。
何回徹夜したことだろう・・・後悔もした。でも、なるべくどんな時にも最後までいるように心がけていた。いつの間にか、いつも朝まで残るようになり、気がついたらいつもいる安定感がある奴と言われ、委員長という大役を仰せつかった。名誉ではあるが、決して委員長がしたくて最後まで残ったわけでもなく、複数のスタッフを受けていたわけでもない。自分の知らない世界に入り、自分が成長して今後に役立たせるためには、そして短い時間に沢山のことを吸収するには、沢山のことを受けるのが一番と思っていただけである。かなりテンパッた時もあったが結果として委員長となり今卒業する。そして残ったメンバーに何が残せるのか?そう考えた時、スタッフの殆どを2007年度、2008年度入会のメンバーばかりにした。そして、ポイントだけを伝えて後は殆ど何も言わないようにしている。ただ、しつこく言っていることは、オフィシャルの委員会だから(私も含めてオフィシャルの地区委員会経験者は殆どいない)と少しだけ背伸びをして欲しい。そして今日と言う日はもう二度と来ない、1日として同じ日はないのだからそれを意識して活動して欲しいと・・・。別に、死ににいくわけではないが、卒業する身としてそして何より、もう戻ってこない過去の20代、30代がまだあるメンバーに少しでも充実した月日や青年会議所運動をして欲しい。ぶっちゃけ今になって【年齢と言う若さ】に嫉妬し、うらやましく思う自分がいる。もう少し早く入会してもう少し長くJCというやつに浸かって居たいと言う気持ちがある。こういう風に思うこと自体、卒業を無意識に意識しているのだろう。そんな中でも、スタッフは私が考えてイメージした以上に頑張り、そして活動している。今年の初めより、今年の年末の方がはるかに成長していると思う。本人達の意識はないかもしれないが、私には十二分にその成長を感じることが出来る。
ちょっと上からで、親っぽい表現かもしれないが、安心してバトンタッチできると確信した。最近は、次年度も決まり楽しそうに夢膨らませながら話しをしているメンバーを見ていると、その中に自分がいないのが寂しくもあるが、やっとこのハードな日常から開放されるのかと安堵感もある。複雑だ!きっと、これまでの卒業生は皆、今の私と同じ思いをしたのだろう。その立場や場面にならないとわからない事や思いはある。今、何を言ってもなかなか理解をしてくれなくても、必ず理解する時が全てのメンバーにやってくるだ。それが私にも今やってきているのだ。来年も試行錯誤しながら皆成長してくのだろう。自分もそうだったように・・・。
JCに入って良かったし、メンバーにも感謝している。もちろん、JCにも感謝している。今の自分があるのは、JCのおかげだし、良い時に入会できたと思う。60周年式典にも参加できた。殆どの事業や会議に参加することが出来た。出向もすることが出来た・・・ありがたい。JCをやりたくてもやれない人だって沢山いる。本当に恵まれていると思う。この人に会わなかったらとか、この人と関わらなかったら今の自分がないだろうと思う人がいる。きっと、他のメンバーにも居ると思う。今考えると間違いなく、その人たちと関わらなかったら・・・避けていたら今の自分の立ち居地は無かったと思う。そう考えるとJCって実に面白い。自分の時間とお金を費やし、社会の為、地域の為そして自分の為・・・と綺麗事を並べてもやはり最後は人情・仁義の世界だと感じる。
あまり口に出さず背中を見せることを意識して今年は活動した。メンバーには私がどのように移ったのだろう。新宿の委員長として、ちゃんと背中を見せることができただろうか?今度、メンバーに聞いてみたい。とにかく入会してから突っ走ってきたつもりである。是非、メンバーには、自分の歩幅で、自分のスピードで、自分の好きな方向で走って欲しいと思う。今日という日は二度と来ないのだから


