ソーシャルデザイン <政治行政 経済>
「明るい豊かな社会」を目指して市民が意欲的に社会参画し、自主的に判断、選択していく民主導型社会構築に向けて市民の声が反映されるしくみ作りを推進していきます。ますます多様化・高度化している市民 のニーズや地域固有の問題、課題に対応していく為には、多くの市民の声を直接的に行政施策等へ反映させ ていくことが必要となってきています。近年ではこのような状況の下、NPO活動やボランティア活動に対する市民の関心もさらに高まっています。諸問題や各課題を縦割りで考え、解決していくことはさらに複雑に 絡み合っている現状では難題となり、次世代につなげていくためにも横断的に捉えながら改善していくこと が必要です。
また、社会制度変革がなされ、市民の社会参画が必然とされる次世代の東京をデザインしていくことを重点テーマに掲げ、各プロジェクトを通して社会システム改革と市民の意識醸成を推進すべく、「信頼」「規範」「ネットワーク」などを基盤とした社会的なつながりと人間関係の豊かさを生み出す社会関係資本の増長と市民が社会の中で共栄できるしくみや環境作りを推進してまいります。生き生きとした国や地域を創造していくために利他的に考え、豊かな社会形成を目指し、東京 JC 運動の一翼として邁進してまいります。
ヒューマンデザイン <教育・福祉>
日本は奇跡ともいわれる戦後復興の後、世界の中において豊かで平和な国となり、高度成長、グローバリゼーション、高度情報化等が進み、今や世界を率先してリードする立場にあるといえます。その反面、国家百年の計とも言われる、教育「ひとづくり」に関しては、国益などの目的もなく、教育方針が決まってきた結果、人々の公共心・道徳心・規範意識は薄れ、社会では義務感なき個人主義が横行しております。教育現場においても、児童の学力低下は著しく、教師の質の低下、小学校内での校内暴力の増加、モンスターペアレントの出現等といった極端な部分が露呈し始めました。
2009年度ヒューマンデザイン特別委員会ではそういった諸問題の解決策を模索すると共に『ひとづくり』をテーマとした各事業を通じ、将来自分たちがどうしたいのか?何になりたいのか?等、目標や夢を見る事 の出来る力、自分の考えを持って判断・選択する力、未来を感じや地域・社会を成長させていく力、を持っ た人材を育成し、人間的な豊かさと社会に貢献する心を持った人材を育成する事を目的としております。
そして、市民の中に社会的義務や道徳的責任を再認識させ、思いやりの心を育成する事から、信頼型社会を構築し、この国の未来を背負う子供たちへ確かな未来を繋げてゆくための運動を展開してゆきます。
エリアデザイン <環境・国際>
「理想の街」とは何か?を主眼に置き、理想の街を構築するために、防犯・防災・ユニバーサルデザイン等に関係する各プロジェクトを推進させていきます。
東京の街は、震災・戦災からの復興を目指した都市整備の中、経済効率に基づく集合住宅の大量供給によって、核家族化が進み、人々の生活からは地域コミュニティが重要視されなくなってしまった。その後、地価の値上がりにより都市部から郊外へとその居住地を移していった一方、業務商業部分は都心部に集中していきました。やがてバブル経済の崩壊により地価が適正化し、人々はより便利な都心部へ回帰し、都市部の人口増加も顕著になってきました。しかし、都心部への通勤・通学・買い物で訪れる昼間の人口は依然として多く、人々の生活からはやはり東京の街は切り離せないものとなっています。災害時にはそのような人々が帰宅困難者として大勢発生してしまうと予想され、それまで無関係だった人々と協力体制を取らなければならなるが、従前のコミュニティだけではカバーできず、核家族世代や事業者の協力が必要である。また、従前のコミュニティに防犯効果があることが再認識されているが、やはり従前のコミュニティだけでは不足となってしまいました。
理想の街とは「全ての人が安心して安全に暮らすことのできる街」であり、構築にはハード面ソフト面の 両輪が必要です。ソフト面では防犯や防災においても人と人の繋がりや関わりが無ければより大きな効果は望めなく、必要なことは時代にあったコミュニティの新構築が必要で、ハード面ではインフラを整備する事により、機能的で魅了的な誰もが暮らしやすい街を作る必要があり、これからの日本を支えていく子ども達
の未来の為にも、理想の街づくりを目指していきたいと考えております。

