
このたび社団法人日本青年会議所2010年度会頭として、
社団法人東京青年会議所より、直前理事長である、相澤弥一郎君を輩出する事が
内定いたしました。
この日本JC会頭輩出は東京JCとしても28年ぶりのことであり、
また、日本の青年会議所で最初に60周年を迎えた東京JCから
日本JCの会頭を輩出するということは、大きな期待と注目を集めております。
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雄たけび(12月28日発行 メールマガジン掲載)
2009年度東京JCの皆さんには昨年に引き続き本当にお世話になりました。
今年は60周年として一つの組織が還暦を迎えるにあたり、多くの課題もあったように思います。一口に60年とは言っても同じ年は一つとしてなく、共通するのは青年によって育まれてきた人生の道場であることのみでありました。人間をよくダイアモンドの原石などにたとえ、可能性を開くために磨いていく、ということを耳にしますが、ダイアモンドを磨けるのは同じダイアモンドしかなく、原石の人を磨くには同じように人でなければならないのです。JCは社会貢献を通じ、多くの人との出会いから自らを磨いていく場所であり、ひいてはあなたの指導力を高めていくことができる場所です。
皆さんはJCをどのように説明するでしょうか?
入会しようとする人、事業を行うに当たり、外部から協力を得ようとする場合、たまたま会話でJCを説明しなければならなくなった時、それぞれのシチュエーションをイメージしてみてください。なんとなくメンバーであることを続けるよりも、団体の特性、団体と自分がどう向き合っているか、こういうそもそもの部分をよく考えていただきたいと思います。
60周年の記念式典も盛大に挙行されたわけですが、「念」とは、今の心と書くように「記念」とは「おもいを記す」ことであります。そこには今を生きている私たちだけではなく、それぞれの世代で青年期をささげてきた人、何かと協力してくれた人、それぞれに「記念」があったわけです。だからこそ、この団体とあなたがどう向き合うのか、節目の年に肩書や経験年数にこだわらずに考えてみるという年であったと思います。
青年会議所という運動に、青年としてあなたがどのようにかかわるかによって、青年会議所を説明する内容も変わってくるのではないでしょうか?一つ一つの現象に意味に考えることによって、現状の生活をこなすだけで終わらせずに、現在をどのように生きていくのか、というこれからの人生設計においても、非常に価値の高い機会となるのです。
そのような機会の中にあって、東京JCの仲間からの温かいご支援によって、久しぶりに東京JCから日本JCの会頭を務めさせていただくことになったのも何かの縁を感じます。私たちの暮らす東京に、初めて青年会議所が出来てから、全国へ同様に青年会議所開設の普及運動をしてきたのは東京JCをはじめとした古いJCです。我が国の708の地域には、708通りのJCがあり、そこには青年としてのドラマや葛藤が今もあります。同じバッチと綱領を有するもの同士、互いに助け合うのが日本JCであります。そして貴重な青年時代をどのように高め、卒業してからの人生にむけて一生懸命修練しているのは同じであります。
先に述べたように人生の道場とすると、同じ地域の中で切磋琢磨するJCライフもあり、異なる環境同士で磨きあげる道もあり、その価値は受ける者の感性によって低くも高くもなるのです。
あなたの人生の中で、20代、30代は一度しか訪れません。あなたは目の前におかれている成長の機会をどのように活用しますか?2010年もまた、一度しか訪れないのです。長い人生から見れば一瞬かもしれませんが、取り返すことができない時間をどう使うのか、言い換えれば燃えゆく命をどう使うのか、生き方そのものさえ考えることができる青年会議所を、皆さんが更に活用なれさることを心より祈っております。
平成21年師走
2009年度東京JC直前理事長
2009年度日本JC副会頭
2010年度日本JC会頭
相澤弥一郎

