副理事長コメント

副理事長 青山 貴洋君(10月30日発行 メールマガジン掲載)
副理事長 青山 貴洋君目覚めよ!平成の志士たち

慶応3年(1867年)江戸幕府はその264年続いた長い歴史に幕を閉じ、大政奉還を成立させた。ペリー率いる黒船来航以降、「攘夷、攘夷」と血気にはやる志士たちを横目に、勝海舟ら数名の開国論に耳を傾け、運動を起こした坂本竜馬をはじめ、新政府の樹立へ向けて必死の思いで活動した幕末の名君たちの話しはあまりにも有名である。

彼らの思想は藩や幕府という小さな視点ではなく、その当時では稀な日本国という視点から世界の情勢を見極め、今何が問題で、何が必要で、そして目指すべき国家とはいかなるものかを明確に描き、信じ、進んだという。その当時の彼らはまだ20代30代の青年であった。今でいえば私たち青年会議所メンバーと同じころ合いに違いない。

本年9月民主党鳩山政権が発足された。解散総選挙により国民の手によって選ばれた民主党政権の樹立は、事実上の二大政党の確立と言っていいだろう。その鳩山政権はマニフェストに掲げた提言を実行に移すため、財源確保に各省庁の補正予算の見直しを進めている。おそらくこれによる日本経済への負担も幾分出てくることだろう。

今国民は「いかに安定した暮らしができるか」を求め期待している。福祉的、環境的、教育的なども含まれるかもしれないが、早く言えば早期な経済の建て直しが求められているのではないだろうか。直接的に民が潤うことで経済の発展へとつながるのか、企業が潤うことで経済の発展へとつながるのか、この議論は別の機会へ移すとして、民主党鳩山政権への選択が正しいか否かは今後数年で結果を出さねばならない。

その時こそ真の民主主義が問われるときが来る。国民は国家を形成する社会の一員として今何が問題なのか、そしてどのような暮らしが私たちにとって必要なのかをしっかりと見定め、投票という与えられた権利により政治参加をしていく。それが結果として如実に現れるが故、政治もさらに国民の目線に立った方針を打ち立てる。これが二大政党の良さであり、民の政治参加意識も上がることにつながる。

理想がなければ問題提起はただの苦言でしかない。確かな未来の創造と、現状の問題認識と提起が、今向かうべき道へとつながるのだと信ずる。今私たち青年会議所は、その責任世代として、様々なことを吸収し論じ、大きな視点から問題を提起し、描くより明るい豊かな社会へと確固たる道筋を立て、それを社会へ反映するため行動へ移さねばならない。

「世に生を得るは事を成すにあり」この混沌たる時代、ただの苦言者ではなく、能動者として生きるかはあなた次第。目覚めよ!平成の志士たちよ!!
■担当委員会等
わんぱく相撲特別委員会
例会運営特別委員会
副理事長 生形 昌道君(10月15日発行 メールマガジン掲載)
副理事長 生形昌道君<教育とは>
先日あるアンケートで「今の社会で一番の問題は?」という問いに対して「環境」や「政治」「経済」等多くの問題が列挙する中で一番多かった答えは「教育」という回答でした。
時代を創るのは「人」であり「人」を創るのは教育である。と言われます。

では今の教育に一番欠けているものは何なのでしょうか?
そして本来、教育とは何なのでしょうか?

教育とは人間が人間らしくある為の作業であるならば、それでは「人間」とは何なのか?を自分自身に置き換え深く探る事から始めなければならないと思います。

かの偉大な教育者である吉田松陰は「学は人たる所以を学ぶなり」という言葉を残しています。

人たる所以・・・
それは「人間とは何なのか?」
「自分とは何なのか?」

これらを深く探ることこそが教育の本質であり、今の教育に欠けているものなのではないかと思います。
どうしても我々の世代は手法論に走りがちです。

青年会議所の運動は手法の部分でも構わないとも思います。
しかし問題の本質を正確にとらえた上で手法に行かなければその手法も問題に対する対処であって問題の根本的な解決にはなり得ないのだと思います。

次代を担う「青年」として、一「人」として、教育・環境・政治・経済・社会保障他、様々な問題の現状を自分自身に置き換え、他人のせいにする事無く、根本から見直していくのと同時に、今まで以上に行動に移していこうと思います。
■担当委員会等
運動推進特別委員会
未来育成特別委員会
渉外特別委員会
副理事長 和田 聡君(10月1日発行 メールマガジン掲載)
青年会議所に入会し、はや11年が経過しました。
入会したときにはまだ1歳だった娘も、来年からは中学生です。
今年の副理事長という役割を引き受けた時に、自分にできるだろうかという漠然とした不安がありましたが、持丸理事・猪越理事に助けられて何とかやってこれました。
そんな中、最初はうっすらとしか感じてなかったのですが、入会当初からの「会議って何だろう?」という疑問がだんだん色濃くはっきりとした形となって、自分にのしかかってきました。
上意下達の場?
下意上達の場?
調和を取る場?
情報共有の場?
様々な会議に参加しているのですが、はっきりしません。
青年会議所以外の会議に参加していてもはっきりしません。
単なるプレゼン?・売込み?・アピール?
そんな中、ちょっと見えてきたものがあります。
そんなこと今更気付いてんのかと言われてしまうかもしれませんが、「問題点・問題意識の共有がなされていない会議は時間の無駄だ」ということでした。
何が問題で、どのように解決しようとしているのかをみんなで考えるのが会議ですよね?
でも、その場に参加している人の中で、何が問題なのかを把握していない人、きちんと理解できていない人がいたら、その会議はどうなりますかね?
「何か時間をかけて議論したけど、何も解決していないや。。。」ってなりません?

11年間の間に結構、こういった感想を抱かされた会議を経験してきました。
でも、理屈では判ってるのですが、難しんですよね、これが。
自分の、自分たちの抱えている問題点をその問題に直面していない人に伝えることって。
今までのそんな経験の中から一つだけ判ったことは、これは、プレゼンや会話のテクニックではなく、どれだけ真剣に向き合っているかが一番重要で、その人の経歴や能力等とはあまり関係無いということです。
どんなに話が下手でも要点が伝われば聞いている人はある程度の理解はします。
最悪なのが、問題点が判ってないのに会議の場に持ってくることです。
会議で解決して欲しいポイントがない時の会議の議長は辛いですね。
誰も手を挙げません。議長と誰も目を合わそうとしません。目があっても逸らします。

でも、何人かは目が合うと判ったという風にうなずき、挙手をして論点の整理をしようと試みる役員もいます。
こういった人は本筋を上程者よりも理解していると思うんです。
まあ、そんな会議を経験して自分も含めて修練してるのかもしれませんがね。
今年も9ヶ月が過ぎ、これから報告書の協議が目白押しになります。
そんな中、報告書の時には、計画書のときと違った視点からの議論をみんなでやりたいですね。
残り3ヶ月の締め括りをみんなで楽しく会議しましょう。
■担当委員会等
理事委員長協議会議長
ヒューマンデザイン(人間力向上)会議
メディア戦略特別委員会