
今年の終わりも近づき、プロ野球のシーズンが終わり、プロゴルフのツアーも終了間際で、18歳の石川遼選手が賞金王争いを演じる活躍を見せています。そして、野球の松井選手は、世界最高峰の舞台で最後の最後に大活躍をしてくれました。世界で活躍する日本人の姿は、本当に国民一人ひとりに勇気を与えてくれました。
幼少の頃、米国におけるプロ野球のリーグ戦をアメリカ選手権ではなく、ワールドチャンピオンシップ(世界選手権)と呼ぶ事に違和感を覚えましたが、今改めてじっくりと米国の野球を見ると、世界から集まる選手によって構成される米国の野球はやっぱり世界選手権なのでしょう。松井選手だけでなく、イチロー選手に松坂選手等、今や米国野球に日本人選手の存在は無視できません。
では、ここ最近になって日本人の野球の技術が上がったのでしょうか。きっとそうではないでしょう。
15年程前、野茂という選手が米国に渡り、成功を積み重ねてくれたお蔭で、多くの選手が米国に渡るようになりました。もちろん、成功する選手もいれば、成功しない選手もいる。野茂選手の功績は、日本の野球選手達に更なる高い目標とその達成への可能性を示した事。それによって才能ある選手の多くが最高峰の舞台に挑戦する意識にさせたのです。
経済の世界でも、今や世界が一つのマーケットとして動いています。一年と少し前、世界が同時に不況を受けたことでも、世界のビジネスが一体化していることは良く分かります。
しかしながら、中国や米国等、世界の主要国では経済的な復活の兆しを見せる中、日本にはまだその兆しは見えていません。
ただし、私は日本の持つ技術力や勤勉な国民性等、実体経済に直結するような環境はまだまだ世界的に見ても優位であると思っています。もっともっと、私達は自国の環境やそもそも私達が作り上げてきたものに、自信を持つべきではないでしょうか。日本はビジネスの世界においても十分環境の整った国です。
日本より難しい環境の中、成長を続けている国も多々あります。
マスコミの報道を見ているに、どこか経済的にも自信をなくしてしまった日本人が目に映ります。
今一度、自分達の実力を正当に理解し、新しい分野への挑戦し続ける事を実践して行きましょう。

