奥山 忠 先輩
東京青年会議所 第25代理事長
第一章
私がJCを知ったのは1968年だったと思います。大学の1〜2年先輩の方に「JCという組織・団体がある。銀座でも安く飲めるし、将来のためにもなる。入会してみないか。」と誘われたのがJCという存在を初めて知った時でした。当時『東京ニュース通信社』という父の会社の役員を勤めていましたが、二つ返事で「いいですよ」と快諾しました。入会したとき理事長をされていたのが、パイオニアの社長・会長をされた松本誠也さん、日本JCの会頭が牛尾治朗さんでした。たまたまその時新婚で、妻との初めての国内旅行が、札幌で行われた全国大会でした。牛尾治朗さんは大変スピーチが上手な方で、「これからの日本」について徹底して訴えられているのを聞いて、「こういう立派な方が会頭を務めている団体なら間違いはない。」と札幌の地で感じたのを覚えています。それから徐々にJCにのめり込み始めました。
入ってみるとわかりましたがJCには他にも素晴らしい先輩が多くいました。例えば「虎屋」の黒川光朝さん、「鹿島」の石川六郎さん、「セイコー」の服部禮次郎さん。このような素晴らしい方々にいつも会うことができ、先輩方の魅力を通して、益々JCに惚れ込んでいくことになりました。今はそういうことも無くなっている様ですが、当時は東京JCの理事長を務めると、次は日本JCの会頭に就任するぐらい東京JCは、JCという組織の中でも重要な立場にいました。それだけに東京JCの価値が自分の中でも日増しに高まっていき、「JCにいると、世の中に益々関心を持つようになるんじゃないか。」と思っていきました。
第2章へ 続く
奥山 忠
(おくやま ただし)
(社)東京青年会議所 第25代理事長
(株)東京ニュース通信社 代表取締役会長
主なJC歴
- 1968年
- 入会
- 1970年
- 経営開発委員会 幹事
- 1971年
- 理事 指導力開発室 プログラムマネージャー
- 1972年
- 常任理事 指導力開発室 室長
- 1973年
- 副理事長
- 1974年
- 理事長