理事長あいさつ

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2010年度理事長 安藤 公一

「社会との約束」〜千の決意が導く新たな一歩〜

平素は社団法人東京青年会議所に格別なるご高配を賜り、また青年会議所運動への深いご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。2010年度社団法人東京青年会議所は「社会との約束」をスローガンに掲げ、 メンバーのひとりひとりが日本国と東京に誇りを持ち、明るい豊かな社会を築き上げる運動を展開して参ります。

私たちは今、激動の時代に生きています。アメリカの金融危機に端を発した経済の混乱は、1年以上の時間をかけても回復の兆しを見せず、先日はドバイでの新たな金融危機を招きまたした。世界は今までにない経済環境の悪化、このような状況のなか至急取り組まなければいけない地球環境問題、また日本では人口減少や社会福祉問題など将来への不安。このままの状況では、日本は戦後史上初めて親の世代より子どもの世代の生活環境が悪化する時代を迎えてしまいます。

60年前、私たちの先輩が思い、行動したように、私たち2010年度東京青年会議所は、私たちの活動からひとつひとつ着実に、失われた日本の未来を創り上げていくことを目標としていきます。責任ある国民による「誇りある日本」、愛情あふれる市民による「夢ある東京」の創造を目指し、誇りを持って未来の世代へと引き継いでいくことを私たち東京青年会議所は約束いたします。

JAPAN  Design 〜「誇りある日本」を目指して〜

高度経済成長を経て成熟した日本は、世界経済の混乱も重なり、政治や経済、社会すべてが混迷の極みにあります。この危機的状況から脱却し豊かな社会を創り上げていくには、この国の政治の鏡である私たち国民が強い責任を持ち、社会システムを機能させしっかりと判断して行動することが必要であると考えています。

本年度は参議院選挙を控え、前回の衆議院選挙で政権交代という選択をした私たちは再度この検証をしなければいけません。JAPANDesignでは、選挙という国民の権利を、よりわかりやすく、多くの情報を国民ひとりひとりが持てるようにし、今までより深く考えて投票できるシステムを構築して、国民参加型の公開討論会を展開して参ります。

国民ひとりひとりの政治への参加意識を高めることにより、国民それぞれが夢を持ち、夢を実現することのできる豊かな社会「誇りある日本」を創造していきます。

TOKYO  Design 〜「夢ある東京」を目指して〜

首都東京に住む私たちは、ここに生活環境があることへの誇りと愛情にあふれているにも関わらず、それを形にすることや行動に移せていません。その大きな原因は東京が大都市になった故のコミュニティの希薄化だと考えています。大都市でなかった頃の東京は相手を敬う気持ち、隣人を助けたいという気持ち、まち全体で子どもたちを育てていくという環境などを自然と創り上げていました。

TOKYODesignではこの大都市でなかった頃の東京の精神を取り戻すことを目標に活動していきます。東京人による他者への愛情や助けたいという気持ちを表現できる場所を提供し、すべての人が愛情を持った行動につなげることができる事業を展開して参ります。

東京に住むすべてのひとがこのまちと同じ東京に住むひとを愛することが自然とできるようにすることにより、世界中のひとが憧れる大都市東京になるのです。誇りと愛情を力にして、次代の子どもたちに残すべき「夢ある東京」を創造していきます。

最後になりましたが、今後も皆様より東京青年会議所に対しましてご理解、ご支援を賜るだけでなく、厳しいご指導、ご鞭撻もあわせて賜りますようお願い申し上げます。東京青年会議所にご協力いただく皆様と東京JCメンバー皆様のご多幸、ご健勝を心よりご祈念申し上げ挨拶とさせていただきます。

社団法人東京青年会議所  第61代理事長 安藤 公一